加硫ゴムの高温における引張試験
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本実験は, 廃棄タイヤの高温粉砕の可能性と同時に, 各種加硫ゴムの高温における特性を調べることを目的として行ったものである. 高温においては, ゴムを粉砕することが容易であり, コスト的に大変有利になることが判明した. また予想外なことには, 高温 (160〜260°C) ではSBR配合物がNR配合物よりも, 引張強さが大きい結果が得られた.
- 社団法人 日本ゴム協会の論文
著者
関連論文
- アルカリ金属-ヘキサメチルホスホルアミド系におけるブタジエンとアミンの付加反応
- 未加硫合成ゴムの加熱による変化とその利用
- 加硫剤TMTDによる加硫の機構に関する研究
- 溶液中でのポリブタジエンの熱分解
- 電場下におけるゴムの加硫
- 廃棄乗用車タイヤ再生ゴムとアスファルトとの混用試験
- 廃棄乗用車タイヤゴムの各種条件下における軟化再生
- 加硫ゴムの高温における引張試験
- 液状多硫化物「ポリチオジグリコール」の応用に関する研究