チオウレア構造におけるNH基のオゾン劣化に及ぼす影響 : オゾン劣化防止剤としてのチオウレア誘導体の研究 (第4報)
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概要
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チオウレアにおけるNH基をS, OおよびC原子とおきかえた各種化合物を合成し, そのゴム溶液粘度低下防止率およびスコーチタイムを測定した.その結果, チオウレアのNH基を他の原子でおきかえた場合, その粘度低下防止率は著しく低下し, その順序は<BR>-NHC=NH--NHC=SS--NHC=SO--NHC=S--SC=SS--SC=SO- (-C=S) <SUB>2</SUB><BR>であった.中でもジメチルアミノ基を含むモノチオカルバミン酸エステルが特異な挙動を示し, 非汚染性オゾン劣化防止剤としてかなり有望であることが認められた.
- 社団法人 日本ゴム協会の論文
著者
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渡邊 隆
Saitama Institute Technology
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渡辺 隆
大内新興化学工業(株)企画管理室
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岩田 正弘
大内新興化学工業株式会社
-
桜本 裕助
大内新興化学工業株式会社
-
和田 好正
大内新興化学工業株式会社
-
桜本 裕助
大内新興化学工業 (株)
-
岩田 正弘
大内新興化学工業 (株)
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