Gibberella Fujikuroiの生産する一色素について : (その1)その培養並に色素の分離と精製
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概要
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(1) Gibberella Fujikuroiの培養菌体から紫赤色の色素を分離し,その生産条件,理化学的性質を検討した. (2) 菌体中におけるこの色素の生産はCzapek改変培養液(N源: peptone)に振盪培養するときにもっとも活溌であった. (3) この色素は多分β位に側鎖を有し,α位に-OH基を有するpolyhydroxyanthraquinone誘導体であると考えられる.
- 社団法人 日本農芸化学会の論文
著者
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中村 幸彦
北海道大学農学部農芸化学科
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下村 得治
北海道大学農学部農芸化学科
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小野 浄治
北海道大学農学部農芸化学科
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下村 得治
北海道大学農学部農芸化学教室
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中村 幸彦
北海道大学農学部水産化学教室
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