デンプンのカルボキシメチル化に関する研究
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概要
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ばれいしょデンプンを有機溶媒中でモノクロル酢酸によりカルボキシメチル化すると水溶性デンプン誘導体を得るが,エーテル化度1.0前後になるとエーテル化度0.5前後のものより水溶液粘度が減少する.この理由は,エーテル化度1.0前後のものはカルボキシメチル基が過剰であるのみならず,分布が不均一であることによると考えられる.
- 社団法人 日本農芸化学会の論文
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