コウジ酸誘導体の抗酸化性-1-アルキルコウジ酸とO-アシルコウジ酸について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
It seems very interesting to study antioxidative effect of kojic acid and its related compounds which are non-toxic. As to the oxidation inhibiting activities of kojic acid and palmitoyl kojic acid, it was found that they were almost ineffective against oxidation of corn oil by Anderson et al. <BR>This report presents the results of oxidation inhibiting tests of O-acyl kojic acid and alkyl kojic acid obtained from the oxidation of lard, whale and soybean oils.Introduction of acyl or alkyl groups into kojic acid increases its solubility in oil. The tested acyl groups are butyroil, capryloyl and lauroyl while alkyl groups are butyl, capryl and lauryl (Table-1, 2). Their antioxidative effects for experimented oils are compared by the A.O.M. or Schaal oxidative tests as summarized in Fig.-1, 2.
- 日本油化学会の論文
著者
関連論文
- 創立40周年を迎えて
- シロナガスクジラひげ中のステリン
- 高分子酸化防止剤の研究 (第1報) : 全オルトメチレン結合線状アルキルフェノールオリゴマーについて
- 有機ビルダー (第19報) : ポリカルボン酸型オリゴマーの金属イオン封鎖能とビルダー性能について
- アクリル酸エステル型オリゴマーの泡消し性について
- 有機ビルダー (第20報) : ポリ (β-リンゴ酸ナトリウム) の生分解性とビルダー作用について
- アクリル酸とビニルアルコール, メチル=ビニル=エーテル及び2-ヒドロキシアクリル酸とのコポリマーについて : 有機ビルダー (第18報)
- アクリル酸-ビニルスルホン酸型コポリマーについて : 有機ビルダー (第17報)
- 光学活性を有する両性界面活性剤の合成と抗菌性
- 有機ビルダー (第16報) : オリゴマーの生分解性
- 有機ビルダー (第15報) : テロマー型ビルダーについて
- 有機ビルダー (第14報) : アクリル酸系オリゴマーについて
- 有機ビルダー (第13報) : ラジカル重合及びアニオン重合により得られたポリ (メタクリル酸ナトリウム) とポリ (フマル酸二ナトリウム) について
- ジオール類の泡消し性 (第5報)
- 有機ビルダー (第12報) : ポリ (アクリル酸ナトリウム) 及びポリ (2-ヒドロキシアクリル酸ナトリウム) について
- トコフェロール酸化生成物に関する研究 (第1報) : α-およびδ-トコフェロール二量体の抗酸化性
- 海産甲殼類の肝油に関する研究 (第1報) : ズワイガニおよびイバラガニ肝油中のステリンおよびグリセリルエーテル
- 大豆油脱臭留出物中の抗酸化性物質に関する研究
- 海産甲殼類の肝油に関する研究 (第2報) : ズワイガニ, イバラガニおよびタラバガニ肝油の脂肪酸組成および不ケン化物中の成分
- 有機ビルダー (第11報) : マロン酸型エーテルカルボン酸のビルダー効果について
- ジオール類のあわ消し性 (第4報)
- 有機ビルダー (第10報) : エーテル結合をもつカルボン酸型ビルダーの物理化学性 (その3)
- グリコールのあわ消し性(第2報)
- グリコールのあわ消し性 (第3報) : エチレンオキシドならびにプロピレンオキシド付加体について
- 抗菌性を有する界面活性剤についての研究 (第7報) : ノニルフェニル-ポリオキシエチレン-エーテル誘導体の合成と抗菌性
- ピラゾリジノン環を有する界面活性剤の合成と抗菌性
- 有機ビルダー (第8報) : エーテル結合をもつカルボン酸型ビルダーの物理化学性 (その2)
- 有機ビルダー (第7報) : キレート型ポリカルボン酸のビルダー効果に対する置換基の影響
- アルキルベンゾイルアクリル酸誘導体の合成とその抗菌性
- 1-オレフィン二量体より得られたグリコールのあわ消し性
- エーテル結合を含む二塩基酸 (第7報) : ビルダー作用 (その5) グリセリンおよびそのオリゴマーの多塩基酸
- カルボン酸型ビルダー溶液の物理化学性
- 抗菌性を有する界面活性剤についての研究 (第5報) : 界面活性を有する染料の合成と抗菌性
- エーテル結合を含むアミノスルホン酸型両性界面活性剤の抗菌性
- チオエーテル結合を含むN-置換アミノ酸型両性界面活性剤の合成とその抗菌性
- 抗菌性を有する界面活性剤についての研究 (第4報) : アルキルジヒドロキシ安息香酸の低重合ポリエチレングリコールモノエステルの合成と抗菌性
- エーテル結合を含む二塩基酸 (第6報) : ビルダー作用 (その4) エーテル結合を含む二塩基酸と三塩基酸および四塩基酸との比較
- マッコウクジラ油の利用 (第1報) : 脳油アルコール, 尿素附加体の溶媒分別
- アルキルレゾルシンの低重合ポリオキシエチレンモノエーテルの合成と抗菌性
- 加工鯨油のA.O.M.安定性
- エ-テル結合を含む二塩基酸-5-ビルダ-作用-3-オキサモノカルボン酸およびオキサトリカルボン酸との比較
- 加工鯨油のA.O.M.安定性-2-精製,脱臭の効果
- アシロインの利用-1-飽和ケントおよび飽和炭化水素の合成
- フェノール,P-クロルフェノールおよび2,4,5-トリクロルフェノールのトリ-,テトラ-,ペンタ-エチレングリコールエーテルの合成とその殺菌性
- p-オキシ安息香酸,サリチル酸およびレゾルシンの低重合ポリオキシエチレン誘導体の合成とその抗菌性
- マッコウ鯨油の利用-6-マッコウ鯨体油よりオレイン酸オレイルの濃縮
- コウジ酸誘導体の抗酸化性-1-アルキルコウジ酸とO-アシルコウジ酸について
- エーテル結合を含む二塩基酸-3-ビルダー作用について
- エ-テル結合を含む二塩基酸-4-ビルダ-作用-2-オキサ,アザ,チア,ヒドラジノおよび2-オキシエチルイミノジカルボン酸について