農村域の立地評価を目的としたカエル類の指標種選定のための調査方法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In this study, we tried selection the index species in frogs and toads, because it was necessary to verify the relation with the population density of the index species and the ecological location type in rural landscape planning. The fauna composition and seasonal changes in the number of frogs was investigated by visual encounter survey and audio strip survey in hilly area, northern Kanto in 2006. Two species, Rana japonica and R. porosa porosa, has been selected as the index species for evaluation of the habitat quality. And the evaluation by the calculation value of yearlings should be low validity, and use the calculation value of adults. The suitable investigation season of two species for quantitative survey was clarified. In addition, it was shown that the presence of R. rugosa was able to become indices of various frog species composition when limiting it to the environment where the rice field existed.
- 社団法人 日本造園学会の論文
著者
-
高橋 俊守
宇都宮大学農学部農業環境工学科
-
大澤 啓志
日本大学生物資源科学部
-
加藤 和弘
東京大学大学院農学生命科学研究科附属緑地植物実験所
-
高橋 俊守
東京大学大学院農学生命科学研究科
-
一ノ瀬 友博
兵庫県立大学自然・環境科学研究所
-
加藤 和弘
東京大学農学生命科学研究科
-
高橋 俊守
宇都宮大学農学部附属里山科学センター
-
大澤 啓志
慶應義塾大学
-
杉村 尚
(財)自然環境研究センター
-
加藤 和弘
東京大学大学院農学生命科学研究科
-
高橋 俊守
宇都宮大学
関連論文
- 水稲の栽培型がトノサマガエルとヌマガエルの分布に与える影響
- 宇都宮市における土地利用がカラス類の生息分布に与える影響
- 東京湾沿岸部埋立地における緑被分類とバッタ相の関係について
- フトン籠を利用したケイワタバコ (Conandron ramondioides var. pilosum) の復元・緑化手法
- 丘陵地・低地域の農村景観におけるニホンイタチの生息状況と河川・水路の関わり
- 絶滅危惧植物ミズキンバイが生育する環境の復元・創出に関する研究(緑化工学会賞(論文賞),2008年学会賞受賞寄稿)
- 丘陵樹林地におけるアカガエル生息空間の林床環境(平成13年度 日本造園学会研究発表論文集(19))
- 川崎臨海工業地帯における緑地環境の特性に関する研究
- 茂木町岩の作棚田におけるトンボ相の分布と環境条件
- 谷津田周辺に存在する各種半自然草地の植物種組成からみた相互関係(平成19年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(25))
- ゲンジボタルの分布に影響する環境要因の地域比較(平成18年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(24))
- 絶滅危惧植物フジバカマの種子発芽特性および埋土種子集団の形成可能性(平成17年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(23))
- 種子の永続性に着目した我が国への植物の帰化可能性(第35回大会)
- 河川氾濫原における土壌シードバンクの分布特性と水流の影響(平成15年度日本造園学会全国大会 研究発表論文集(21))
- 中学生の河川環境に対する意識を高めるための授業プログラム研究 : SimRiverを組み込んだ環境教育の実践
- 農村地域における生物生息環境評価のためのビオトープタイプ地図作成手法の提案 (特集 農村の自然再生を考える)
- 都市域の樹林地および樹林地を取り巻く空間の環境条件と鳥類群集との関係(平成19年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(25))
- 都市の鳥類群集に影響する要因に関する研究の現状と課題
- 都市域の中・大規模樹林地における鳥類の種多様性と立地環境との関係(平成18年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(24))
- 都市緑地における樹林地の構造と鳥類の利用について(平成18年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(24))
- 三宅島2000年噴火・鳥類への影響と回復(よみがえれ、三宅島の自然)
- 多時期の植生図を用いた河道内における侵略的外来種ハリエンジュ群落の変遷に関する研究
- 都市緑地の孤立化が繁殖期の鳥類相に与える影響
- 都心部居住空間における人工地盤緑化地へ侵入した植物の実態調査
- 都市緑地における鳥類のパッチ境界を越える移動と境界外接部の土地被覆との関係
- フトン籠を使った緑化における基盤資材と充填密度の違いがツル植物の生育に及ぼす影響
- 都市近郊域の公園・保全緑地の樹林地におけるクロマドボタル幼虫の生息状況について
- 苗木の里における万葉植物の生産動向
- 都市域の遊水池公園における直翅目の生息状況と人的管理の影響
- 鳥獣害から果樹園を護る(55)地域に密着した鳥獣害対策の技術者「鳥獣管理士」育成の取り組み
- 衛星画像より作成した土地被覆分類図を用いた鳥類分布モデルの構築(平成17年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(23))
- 農村地域の谷津におけるゲンジボタル成虫の個体数と土地被覆との関係(平成16年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(22))
- 散居集落における屋敷林の視距離と景観認識に関する研究
- 雑木林の林床管理のためのプラント・キャノピー・アナライザーによるアズマネザサ現存量把握(第33回大会特集)
- 衛星画像解析による2000年噴火後の三宅島の植生被害状況の把握と鳥類分布状況の推定
- 里山の植物とフトン籠型緑化ユニットを活用した環境教育の実践と効果
- 特集「地域性種苗の供給の最前線」企画趣旨
- 粗飼料的利用に関わる利根川堤防法面の植生および潜在資源量の推定
- 英国ザ・ナショナル・トラストの組織改革の動きとその新ビジョン
- 地域環境保全における市民活動の役割-神奈川県を事例に-
- クロマツ二次林林床において刈り取られた植物体に含まれる発芽可能な繁殖器官の種多様性と種構成
- 環境情報としてのアカガエル類生息量把握の有効性 : 神奈川県下丘陵地域におけるアカガエル類の現状
- 分類樹木を用いた生物生息場所の分類 河川水辺の鳥類を対象とした事例研究
- 多摩川の生物空間地図作製と絶滅危惧植物カワラニガナの分布予測への応用
- ミレニアム生態系評価のフォローアップと日本における里山・里海のサブグローバル評価 (特集 生物多様性条約COP10と環境アセスメントの動向)
- ドイツにおける生物空間地図化の現状とその日本への展開
- 都市河川におけるミズキンバイ群落および競合植物群落の生産構造(第39回大会)
- 種組成を用いた解析による両生類の生息域予測に関する研究
- ニホンアカガエルの非繁殖期における谷戸空間の利用特性
- 都市河川に生育するミズキンバイの生態的特徴
- 衛星データによる農村生態系の地図化と生物多様性の評価
- 多時期植生図の解析による河道内植生の変遷に関する考察(平成17年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(23))
- ミズキンバイの国内生育分布および開放止水域における生育状況
- 地域振興における内発的特産品開発の契機と効果--福島県鮫川村を事例に
- 市民参加型の里山・雑木林管理におけるリーダー養成講座に関する研究
- 栃木県茂木町の水田と畑地におけるイノシシ被害地点と周辺環境特性
- シンポジウム報告論文 地域社会に里山を残せるか--多様な主体による参加型の取り組み構築
- 木曽川河口域の干拓地におけるカエル類の分布
- 特集「2010年度日本緑化工学会シンポジウム「みどりの社会」ことはじめ」の概要
- 環境生態再生学の可能性
- 三浦半島における淡水棲カメ類の種組成と生息環境の関係
- 横浜市金沢区の港湾部埋立地における直翅目の分布状況とそれに影響を及ぼす環境要因
- 衛星リモートセンシングによる三宅島2000年噴火後の植生モニタリング(三宅島2000年噴火後の生態系の回復過程-巨大噴火に対する陸上生態系の応答-)
- ランドスケープの構造・機能・変化 (特集・ランドスケープ研究の動向) -- (ランドスケープ・エコロジー)
- 農村域の立地評価を目的としたカエル類の指標種選定のための調査方法
- ミクロネシア島嶼パラオ共和国における集落の文化的景観に関する研究 : バベルダオブ島アイライ集落を事例に
- 流域圏を基盤とする集落の持続的土地利用に関する研究 : ミクロネシア島嶼・パラオ共和国・バベルダオブ島を対象として
- 里山植物を用いた都市緑化の環境教育的効果 : 緑化植物に供給元の里山像を映す
- 衛星リモートセンシングによる三宅島2000年噴火後の植生回復過程の評価
- 河川源流部でのツチガエルの繁殖における砂防堰堤の影響
- 欧州大陸におけるエコロジカルネットワークの策定に関する研究
- 万葉集にみる秋の七草の生育立地
- 特集 公開シンポジウム「斜面緑化の過去・現在そして未来」 : 2011 年日本緑化工学会シンポジウム特集公開シンポジウム「斜面緑化の過去・現在そして未来」の概要
- 都市域のエコロジカルネットワーク計画における動物の移動分散の距離に関する考察
- 都市域内の河川緑地における直翅目の生息実態
- 絶滅危惧種ミズキンバイの発芽特性および発芽後の初期生育
- 農村地域における生物生息環境評価のためのビオトープタイプ地図作成手法の提案
- 水田生物多様性の成因に関する総合的考察と自然再生ストラテジ
- 苗木出自元の農村への交流プログラムを通じた高校生の在来種緑化に対する意識変化
- これからの農村計画における新しい「生物多様性保全」の捉え方
- 都市公園内の水田管理における市民参加形態とその段階性
- 都市公園にある水田施設の現状およびその維持管理における市民参加の実態(平成14年度 日本造園学会研究発表論文集(20))
- 都市域の谷戸型公園における稲作体験を通じた環境意識変化
- 南洋群島・旧日本委任統治領における開拓の実態と現状に関する研究 : パラオ共和国バベルダオブ島の農地開拓とボーキサイト採掘の事例
- 棚田保全におけるNPO法人による市民農園型水田管理の特質と課題
- 農的な畦畔管理に対するカンゾウ類の反応 (第43回大会特集)
- 栃木県茂木町の水田と畑地におけるイノシシ被害地点と周辺環境特性
- 防潮林
- 中国四川省都江堰市農村部における林盤に関する研究
- 熱帯島嶼パラオ共和国における祭祀にまつわる植物利用と空間構成に関する研究
- 農的な畦畔管理に対するカンゾウ類の反応
- エゾスナゴケ (Racomitrium japonicum Dozy & Molk.)
- 流水域におけるトウキョウサンショウウオの卵嚢分布状況およびその流失割合
- ミレニアム生態系評価のフォローアップと日本における里山・里海のサブグローバル評価(特集論説,生物多様性条約COP10と環境アセスメントの動向)
- 農村において食用利用される野生植物と地域植物相との関係に関する研究 : 栃木県馬頭地区を事例に
- 地域振興における内発的特産品開発の契機と効果 : 福島県鮫川村を事例に
- 地域景観保全における滞在型ボランティアプログラムの活用 : 「景観ボランティア明日香」を事例に
- 濃尾平野における水田タイプ別のカエル類の種組成
- 東京湾沿岸部埋立地における緑被分布とバッタ類の生息分布との関係について
- 都市近郊の農村におけるクツワムシの生息実態