EDTA滴定によるマンガン鉱石中のマンガンの定量
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概要
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マンガン鉱石中のマンガンの定量において,共存する鉄(III)をトリエタノールアミンで,アルミニウム,カルシウム,マグネシウムなどをフッ化アンモニウムで,その他微量に共存している銅,ニッケルなどをシアン化カリウムでそれぞれいんぺいし,塩酸ヒドロキシルアミンを加えてマンガン(II)としたのち,pH10〜10.5でTPCを指示薬としてEDTAで直接滴定したところ,正確度,精度および迅速度の点で好結果が得られた.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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