高速中性子放射化法による塩化ヒ素(III)中の酸素の定量
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概要
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高速中性子放射化法により塩化ヒ素(III)中の酸素の定量を行なった.<BR>塩化ヒ素(III)はポリエチレン容器に封入し照射試料とした.標準試料として,発光分光分析用カーボン粉末にブドウ糖を添加したものを見かけの密度が塩化ヒ素(III)のそれと同じになるように加圧成型したものを用いると,中性子および測定放射線に対する自己吸収効果の補正は不要であった.照射および測定は自動規格化装置により規格化し,変動係数は1〜60mgの酸素に対して12〜6%,定量下限は60ppmであった.<BR>本法により水および塩酸と分配した塩化ヒ素(III)さらに種々の脱水処理をした塩化ヒ素(III)中の全酸素を定量し,トリチウムトレーサー法による水分の定量値と比較検討した.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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