毛管圧対含水率曲線を利用した粗粒子層の乾燥特性の推定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
粗粒層の乾燥について, 液状水に作用する重力と毛管力の平衡を仮定し, 毛管圧対含水率曲線を利用することにより, 乾燥過程における限界含水率を簡単に推定し整理する方法を示した.また, 従来の拡散型取り扱いと比較した結果, 特に粒径200μ以上の粗粒子層についてこのやり方が妥当であることが示された.<BR>さらに, この考え方を減率乾燥速度曲線および全乾燥時間の推定, 伝導乾燥における限界含水率の推定にまで拡張し, 実験結果ともあわせて検討を行った.
- 社団法人 化学工学会の論文
著者
関連論文
- 東アジア地域の都市部における子どもの発育の現状と生活様式に関する研究 : 日本における測定結果と他都市との比較を中心として
- シミュレーションによる閉鎖生態系生命維持システムに関する検討
- 微小重力場における2成分ヒ-トパイプ内の作動液の挙動
- シミュレーションによる閉鎖生態系生命維持システムに関する検討
- ヒートパイプに対するマランゴニ効果の応用可能性と問題点
- 札幌における自然放射性物質の挙動特性と影響評価に関する研究
- 気液界面からの物質流入をともなう液膜内マランゴニ対流の数値解析
- 微小重力場における角型二成分ヒートパイプにおける作動液の挙動
- 微小重力下における水・エタノール混合蒸気の凝縮および液流れに及ぼす表面張力の影響
- 微小重力場における二成分混合蒸気の凝縮機構の解析