Effect of discodermin A, an antimiclobial peptide, on the cytoplasm membrane
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概要
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The effects of discodermin A, an antimicrobial peptide extracted from sea sponge <I>Discodermia kiiensis</I>, on cell membranes were investigated using vascular smooth muscle cells and erythrocytes. At lower concentrations (0.1-3 μM), discodermin A increased muscle tension with an increase in intracellular free Ca<SUP>2+</SUP> concentration ([Ca<SUP>2+</SUP>]<SUB>i</SUB>) indicated by the fluorescence of Ca<SUP>2+</SUP> indicator, fura-PE3, in rat aortic smooth muscle. On the other hand, the higher concentration of discodermin A (10 - 30 μM) accelerated the leakage of loaded fura-PE3 from cells. In rabbit mesenteric artery treaded with discodermin A, addition of micromolar concentration of Ca<SUP>2+</SUP> evoked contraction in the presence of ATP, suggesting that permeability of the membrane to Ca<SUP>2+</SUP> and ATP is increased by discodermin A. Confocal fluorescence microscopy showed that discodermin A permeabilized the plasma membrane of A10 cells to fluorescent agents EthD-1 and the intracellular esterase coupled with another fluorescent agent calcein. Discodermin A also showed a hemolytic effect on rabbit erythrocytes, suggesting that discodermin A permitted transmembrane passage of hemoglobin. These results suggest that discodermin A form pores of different sizes on the cytoplasm membrane in concentration- and time-dependent manners. Discodermin A may be a saponin-like bioactive peptide.
- 社団法人 日本薬理学会の論文
著者
-
尾崎 博
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医薬理
-
堀 正敏
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医薬理
-
唐木 英明
東京大学大学院獣医学専攻
-
松永 茂樹
東京大学水圏天然物化学
-
伏谷 伸宏
東京大学水圏天然物化学
-
佐藤 晃一
東京大学RI施設
-
堀部 紀久子
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医薬理学
-
斎藤 みの理
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医薬理学
-
堀 正敏
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医薬理学
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