平成21年度和牛産肉能力検定現場後代検定成績
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概要
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和牛産肉能力検定直接法(直接検定)により選抜した「大景福(黒原5011)」の遺伝的産肉能力を調査するため、その産子(調査牛)を肥育して、増体、発育、飼料効率、および肉質を調査した。1。「大景福」号の産子の発育は、去勢、雌ともに非常に良くほとんどの牛が標準を上回っていた。畜産研究所ににおいて検定を行った5頭の去勢牛の開始時体重は287。5kgで、終了時体重は798。5kg、一日増体量0。90kg/日であった。2。県内の農家(研究所を含む)において31頭で開始した現場後代検定から2頭を除外した計29頭の検定成績を得た。検定成績は、去勢で枝肉電量456。4kg、ロース芯面積53。4cm2、BMSNo。6。0、5等級率27。2%、4・5等級率50。0%であった。雌では枝肉重量408。5kg、ロース芯面積54。6cm2、BMSNo。6。0、5等級率22。2%、4・5等級率77。8%であった。全29頭では枝肉重量441。6kg、ロース芯面積53。8kg、BMSNo。6。0、5等級率27。6%、4・5等級率62。1%であった。
- 岐阜県畜産研究所の論文
- 2011-07-00
著者
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