飼料作物品種比較試験(27)
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概要
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本試験は、岐阜県内における作付け適応性を調査し、県の奨励品種選定の基礎資料とするため行っている。平成20年度は、トウモロコシ15品種及びイタリアンライグラス5品種の合計20品種について比較試験を実施し次の成績が得られた。1．イタリアンライグラス イタリアンライグラスは、3年間の調査が終了した（優春を除く）。早生品種の「はたあおば」は、倒伏に強く、乾物収量が奨励品種のワセアオバと差がなかった。中生品種のナガハヒカリは、ワセアオバに比較して乾物収量が優れていた。普通種は、乾物収量が少なかった。2．トウモロコシ トウモロコシは、調査期間が1から3年である。乾物収量は、早生品種では、36B08、SH4681が、中生品種ではDKC61-24、31P41が優れていた。31P41のごま葉枯病の程度は、7.7で昨年の6.3より高かった。
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