ナスすすかび病菌の分生子形成と発芽条件
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概要
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ナスすすかび病菌分生子が形成および発芽する湿度、温度および光照射条件について検討した。分生子の形成において、温度が15~25℃で多量に形成し、なかでも20℃で一番多かった。相対湿度においては90%を超える高湿度条件下で多く形成し、100%の条件下では約400個/mm2の分生子を形成した。光照射条件では一定の傾向は認められなかった。分生子の発芽は、15~30℃で発芽率が高く、最適温度は25℃であり、相対湿度は98%以上の高湿度条件で発芽が認められた。
- 佐賀県農業試験研究センターの論文
- 2001-07-00
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