日本の教育社会学の方法・教育・アイデンティティ : 制度的分析の試み
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The sociologists of education in Japan have continuously engaged in self-reflections on the definition and the character of the field through some conflicting points of view. By conceptualizing Kyosya size indexes to clarify the structure of the institutional basis, this article offers an institutional analysis of the state and history of the discipline in 1) the methodology of the papers, 2) the content of education in universities, and 3) the identity of the researchers. The analyses in this article demonstrate the distortion and the dispersion of the institutional basis of the sociology of education in Japan, which obstruct the self-definition of the field.
- 2013-03-10
著者
関連論文
- 2.「特色ある専門高校教育」のレリバンス(III-3部会 学校(2),研究発表III,日本教育社会学会第58回大会)
- 鼎談 「ハイパー"プロ文"時代」がやって来た!? (特集 プロレタリア文学の逆襲)
- ビジネススクールへの従業員派遣の可能性と課題 : 国内と海外を比較して
- ビジネススクールへの従業員派遣の可能性と課題--国内と海外を対比して
- MBA派遣の可能性と課題 : 海外と国内を対比して(資格と人材育成)
- 専門高校におけるインプット・スループット・アウトプットの連関構造--普通科進路多様校・進学校との対比に基づいて (東京大学教育学部比較教育社会学コース・Benesse教育研究開発センター 共同研究 都立専門高校の生徒の学習と進路に関する調査)
- ルール自体が有効期限切れの「大卒就職」 (卒業イコール失業者 「就活」、もう限界です!)
- 専門高校の意義と課題 : 都立高校生調査から(III-7部会 高校教育,研究発表III,一般研究報告)
- ルポ 若者雇用の最先端より 「ネガティブなイメージ」による差別をやめてフリーターの雇用と処遇を改善せよ! (「勝ち組」連合組合員には見えない?若者受難の時代 いま労組に求められているのは、彼らのトンネルに「出口」を開けること!)
- 教育経歴と就労行動・就労意識(I.働き 学び 生きる 20歳の若者たちのいま-「2007年度若者の教育とキャリア形成に関する調査」結果から,特別課題研究,発表要旨)
- 働く若者たちの現実--違法状態への諦念・使い捨てからの偽りの出口・実質なきやりがい (特集 「若者が生きられる社会」宣言--労働、社会保障政策の転換を)
- 教育政策の現状に対して教育学は何をなしうるか(I.教育政策と教育学研究との対話-教育学は政策学たりうるのか-,3 公開シンポジウム,発表要旨)
- 激突対談 崖っぷちの教育界を救うために今、私たちができること
- インタビュー 「ゆとり」か「学力」かの二項対立を超えて (特集 安倍「教育改革」は世界の非常識)
- 書評 乾彰夫編著『不安定を生きる若者たち--日英比較 フリーター・ニート・失業』
- 「人間力」の圧力--女性たちは何を求められているのか? (特集 安倍構造改革と「家族の絆」--「子を産む機械」は家族愛で動くか?)
- インタビュー コミュニケーション社会と若者
- 苛烈化する「平成学歴社会」--かつてとは何が変わったのか (第6回大佛次郎論壇賞 受賞記念論文)
- 自己実現という罠 の搾取--拡大する新たな「働きすぎ」 (特集 労働破壊--再生への道を求めて)
- 若年無業者の実像--経歴・スキル・意識 (特集 投稿論文特集2006)
- 平成18年版 国民生活白書 若者の再スタート支援に焦点 (クローズアップ 国民生活白書・高齢社会白書を読む)
- 「ニート」とは誰のことですか? (第2特集 つながる・その心を大切に ニート・引きこもりを考える)
- シンポジウム 格差是正への挑戦2--若者雇用の現場から--ニートって言うな!
- 座談会 君は、何のために働くのか? (特集 若年労働の現場)
- 座談会 多様な可能性に挑める社会に向けて (特集 国民生活白書--多様な可能性に挑める社会に向けて)
- 談論風発 わが国における「ニート」問題の本質
- 若年雇用の現状 (特集 若年者と雇用問題)
- 「ニート・フリーター」問題の捉え方と対策の方向性 (特集 ニート・フリーター問題を考える)
- 現状を変えるための提言 座談会 若者と仕事 (特集 脱「格差社会」の構想(2)労働・雇用政策はどうあるべきか)
- 大論争 日本人は格差に耐えられるか
- 「失われた世代」を下流化から救うために (特集 若者を蝕む格差社会)
- まとめ 「ニート問題」を超え、今考えるべきこと--「ニート」という名称と訣別し各々の困難に応じた対策を立てるべき (第2回 高校生と保護者の進路に関する意識調査 親と子の進路不安、働く気がかり) -- (Part2 ANALYSIS & REPORT アンケート調査とニート・シンポジウムから模索する 「ニート問題」といかに向き合うか)
- 「ガリ勉」よりも「専門性」 (特集・下流社会ショック) -- (論争・下流社会--日本の誇る「一億総中流」は過去の遺物になったのか)
- そんなにいるわけない! 仕掛け人・玄田有史 ニート「85万人」の大嘘
- 高校生の進路選択と意識に関する実証研究(2) : 進路選択プロセスと学校ランクの関連を中心に(高校(2))
- 高校生の進路選択と意識に関する実証研究(1) : フェードアウトする「地位達成」(高校(1))
- 変化する20代の労働市場 (特集 労働市場における新しい課題)
- 明日の雇用対策(第6回)「教育の職業的意義」について--若年雇用政策の問題点
- 書評 山田昌弘著『希望格差社会』--「負け組」の絶望感が日本を引き裂く
- 「学力格差」だけが問題ではない 「対人能力格差」がニートを生む (特集 学力崩壊--若者はなぜ勉強を捨てたのか)
- II 業績主義と男らしさのゆらぎ : マスキュリニティ研究の最前線
- トランジションという観点から見たフリーター(フリーターへの新しい研究視角)
- 序文(フリーターへの新しい研究視角)
- よりリアルなフリーター像、より有効な支援策を求めて (特集1 新・フリーター論)
- 学者が斬る(170)フリーター像の常識を疑え
- 男性フリーターの行方(課題研究II 業績主義と男らしさのゆらぎ : マスキュリニティ研究の最前線)
- 分析全体のインプリケーション(第3章 変化・授業タイプ・学習レリバンス)
- 「学習レリバンス」の構造・背景・帰結(第3章 変化・授業タイプ・学習レリバンス)
- これからの若者の働き方・暮らし方--新しい「常識」を作り上げるために (特集 これからの働き方・暮らし方)
- 学業達成の構造と変容(1) : 授業タイプと学習レリバンスに着目して(学校(1))
- 90年代におけるカリキュラムと学力
- 石戸教嗣[著], 『ルーマンの教育システム論』, A5判, 256頁, 本体3,800円, 恒星社厚生閣, 2000年9月刊
- 学校から職業への移行の変化とフリーター経験 : 若者ワークスタイル調査より(職業と教育(2))
- 社会人教育の現状と課題--修士課程を中心に (特集 大学・知識・市場)
- 高卒就職とフリーターの現状--市場の縮小と揺れる高校生の意識 (今月のテーマ 高校生は変わった)
- 高卒労働市場とフリーター志向 : 首都圏高校生の進路決定に関する調査より(II-1部会 経済と教育(1))
- 報告2 フリーター予備軍の実像--卒業を目前にした高校生の意識 (特集 若者の適職探しを支援する) -- (JILフオーラム「学校から職業へ」--学卒無業者のゆくえ)
- 若者と仕事--「学校から職業への移行」の日本的特徴とその変化 (特集 新しい労働の世界を求めて)
- 教育訓練経験と中高年期の職業的自律性
- 進路決定をめぐる高校生の意識と行動--高卒「フリーター」増加の実態と背景
- フリーターの意識と実態--97人へのヒアリング結果より
- 無業者から正社員雇用への移行過程--平成11年度沖縄振興開発総合調査
- 働き学び生きる20歳の若者たちのいま : 2007年度「若者の教育とキャリア形成に関する調査」結果から(特別課題研究I,日本教育学会第67回大会報告)
- 若者の「働くこと」に関する意識 (特集 もう逃げだせない。ブラック企業) -- (「ブラック会社」で働く若者たち--周辺的正社員の明日)
- インタビュー クローズ・アップ! いま、家庭教育を救うには (特集 「やさしさ」を育てる)
- 大学でキャリア教育が可能なのか (大学とキャリア教育)
- 大学の視点 教育の職業的意義を問う (特集 大学、変革の針路)
- 教育政策と教育学研究との対話 : 教育学は政策学たりうるのか(公開シンポジウムI,日本教育学会第66回大会報告)
- 「シューカツ」という理不尽
- 中学生の社会意識の規定要因--競争重視/格差縮小への支持をもたらすものは何か (神奈川県の公立中学校の生徒と保護者に関する調査報告書)
- 新卒一括採用そのものの廃止か?「自由化」による是正か?抜本的な改革の構想と現場のリアリズムの対論は、どこへ向かうのか 「新卒採用廃止」は、若者を救えるのか? (特集 は、終わらない?)
- 公立中学生と保護者の生活と意識に関する調査
- 巻頭インタビュー 若者の歪む労働実態と高校教育の課題(下)
- 大学と仕事との接続を問い直す
- 近年の大卒者の職業への移行過程 : 「高等教育と職業に関する日欧比較調査」より(研究発表IV IV-5部会 経済と教育(2))
- 普通科高校における〈教育の職業的意義〉の在り方 (特集 研究論文概要等)
- オムニバス 希望をもって生きる「100個のヒント」 (2009年100人の予言)
- I 大学知の再評価 : 高等教育の職業的有意性を中心に
- 見殺しにしつつ自らの首を絞める「正」と「非正」のパラドキシカルな関係 (朝日ジャーナル 創刊50年 怒りの復活) -- (未来への処方箋2009)
- ただいま「フリーター急増中」。でもこれ以上の増加を止めないと構造的な失業が待っている (若者の雇用に明日はあるのか)
- 教育訓練経験と中高年期の職業的自律性(研究発表I I-6部会 経済と教育(1))
- 大学院修士課程における社会人教育の実態--類型と課題
- 職業意識・職業能力の形成における学校教育の役割--国際比較による
- 高校--企業間の「実績関係」の変化 (特集・高卒フリーターの増加と進路指導の課題)
- 第7章 大卒女子の就職 : 性・専攻・ランクが就職に及ぼす影響とコース別採用の内実 (大学から職業へII : 就職協定廃止直後の大卒労働市場)
- 巻頭インタビュー 若者の歪む労働実態と高校教育の課題(上)
- 書評 山内乾史「編著」『教育から職業へのトランジション--若者の就労と進路職業選択の教育社会学』
- 若年労働者の現状と高校教育の課題(第5回)
- 若年労働者の現状と高校教育の課題(第4回)
- 若年労働者の現状と高校教育の課題(第3回)
- 「一度しか来ない列車」でいいのか
- 疑モンモン(第2回)本田由紀は考えている。どーして私は片付けられないの?
- 教育経験と就労行動・就労意識 (日本教育学会第67回大会報告) -- (特別課題研究 働き 学び 生きる 20歳の若者たちのいま--2007年度「若者の教育とキャリア形成に関する調査」結果から[含 質疑応答])
- 金曜日の素朴な疑問(No.059)その12 戦争はなくせるの?
- 2009 私の発言 対症療法で解決できない日本社会のゆがみ
- 若年労働者の現状と高校教育の課題(第2回)
- 若年労働者の現状と高校教育の課題(第1回)
- 都立高校「垂直的多様化」の帰結 (東京大学教育学部比較教育社会学コース Benesse教育研究開発センター 共同研究 都立高校生の生活・行動・意識に関する調査報告書) -- (都立高校・改革の影響)
- 「悲惨」について
- 本田由紀氏 東京大学大学院教育学研究科比較教育社会学コース教授 高年齢者に特化した雇用政策は問題 若者が年齢や経歴で差別されない社会へ (インタビュー 今後の高年齢者雇用のあり方と2013年問題への対応)