知的障害のある子どもへの動作法によるアプローチ
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概要
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姿勢や動作を使って心に働きかける臨床動作法を,情緒や行動をコントロールすることが難しい子どもたちの発達支援に用いようという研究が,鶴によって進められ,幼児動作法(2006)として9個の動作課題が発表された。本研究グループではこの動作課題をもとに,子どもたちの誤りやすい動作体験を,子どもの体験をフィードバックすることによって明らかにした。子どもたちが動作努力の方向を間違えることで起きる「困り感」から「できた感」の体験へと導く具体的な支援方法を探る。In 2006 Tsuru studied the way to use the chinical Dohsa-hou to support the children who have difficulties to control emotion and action (behavior). He reported nine ways of the children's action in that study. He called them infant Dohsa-hou. Referring these patterns in his study, we tried to verify their actions which were often different from the correct one we showed as a model. We let children feedback their own actions. In this report, we study the way of support for children's good experience that they can get along after they feel out of place (different) on their actions.
- 大阪教育大学の論文
- 2009-09-30
著者
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