油症認定患者におけるアトピー性皮膚炎有病率と血清IgE値に関する研究
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概要
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特集号 油症とPCB及びダイオキシン関連化合物 研究報告第22集 責任編集者 古江増隆The Twenty-second Reports of the Study on Yusho―PCBs and Dioxin-Related Compounds―Guest Editor Masutaka FurueDioxins may have impact on the human immunological system, which would increase the risk to develop allergic diseases, such as atopic dermatitis. In order to determine the lifetime prevalence of atopic dermatitis in Yusho patients, a questionnaire-based survey was conducted in 2007. Six hundred and thirty-eight out of 731 certified yusho patients answered the questionnaires, and the prevalence of atopic dermatitis in Yusho patients was 8.8%. We also measured serum IgE in 83 certified and 98 non-certified Yusho patients who attended an annual medical check-up in 2007. Mean serum levels of IgE in certified Yusho patients were 386.2 ± 1128.0 IU/ml, whereas those in non-certified Yusho patients were 272.1±603.6 IU/ml. There was no significant difference in serum levels of IgE between certified and non-certified Yusho patients. In addition, no significant correlation was observed between serum levels of IgE and blood levels of dioxins in certified Yusho patients.
- 福岡医学会,Fukuoka Medical Associationの論文
- 2009-05-25
著者
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