CMCにおける対人関係の形成過程に関する研究
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概要
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本研究では,お互いに未知の他者を対象に, WWW掲示板上でコミュニケーションを行わせ,そこでの発言行動の推移,参加者間の性格特性の認知,参加者間の関係性の認知について縦断的に検討した。その結果,(1)相互作用の進展度はかなり速く,対人的な手がかりの積み重ねによる対人魅力の増大に加えて,集団としてのカテゴリー化による影響が示唆されること,(2)参加者間の性格特性の認知は,外向性以外では必ずしも正確ではないこと,(3)参加者間の関係性の認知は,実際以上に過剰に推測される可能性のあることが示された。
- 愛知教育大学教育実践総合センターの論文
- 2004-02-27
著者
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