ユビキタスネット社会における水産業(光部品・電子デバイス実装技術・信頼性,及び一般)
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概要
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ユビキタスネット社会の実現により, ICTは電気,ガス,水道に並び,私たちの日常生活に欠かすことのできない社会基盤となった.特に,移動体通信技術の発展と,スマートフォンやタブレットの普及は,この10年間の大きな変遷であり,私たちは場所や時間を問わず,あらゆる情報に容易にアクセスすることができるようになった.ところで,ユビキタスネット社会は生活面だけではなく産業面においても改革をもたらしている.北海道西部の日本海ではICTを活用した先駆的な漁業が行われている. 30代から70代までの漁業者がiPadを持ち,お互いの漁業情報を共有することによって漁場を可視化し,自主的な資源管理に取り組んでいる.本報では,水産業におけるICTの導入事例を紹介する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-08-22
著者
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