組込みシステムにおける3次元海洋情報の表示手法に関する研究(モバイル P2P,ユビキタスネットワーク,アドホックネットワーク,センサネットワーク,一般)

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概要

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本研究の目的は,組込みシステムを用いて小型漁船上で3次元海洋情報を表示することにより,沿岸漁業の効率化を図ることである.小型漁船上で3次元海洋情報を表示する機器としてプロッタがある.また,無線LANを用いた洋上のネットワーク通信が進められており,今後,洋上のセンサネットワークシステムが構築されると考えられる.そこで,本研究では,ネットワークに対応した次世代プロッタで動作する表示アプリケーションを開発する.本稿では,次世代プロッタでの動作を考え,LinuxPC上でGPSから自船情報を取得して海底地形と海底地質を3D表示するアプリケーションを開発した.そして,船上での実験により,描画処理速度について,次世代プロッタがCPUの内部周波数1GHz,メモリ1GBの場合,1秒毎に3D表示ができることを確認した.
2010-01-14

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