特許抄録中の複合語を対象とした字種変化特性の分析
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概要
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研究開発の活性化に伴って,新しい概念・モデル・理論を表わす新しい用語が出現する.外国語由来の語は,すぐには漢字標記の訳語が現れないため,カタカナ,場合によってはアルファベット表記がそのまま日本語の文書で使用される.近年,この傾向は非常に顕著であり,結果として複数の字種で表記される用語が著しく増加する傾向にある。本研究は NL-214 での報告内容を引き継ぎ,特許抄録に出現した多字種複合語を対象に,字種の観点から,字種並びの特性を明らかにすることを意図するものである.本報告により,字種変化パターンと用語数、先頭字種毎のパターンと用語について顕著な特性があることを明らかにした.さらに,多字種語の構成単語と字種単位との関係についても考察した.
- 2014-06-26
著者
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