理科実験野外教室の成果と今後の展望(原著講演3,大会テーマ「めざせ"物理教育のフロントランナー"」)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
将来を託される青少年が、不屈の精神を養い、知的に訓練される機会として2009年にスタートさせた理科実験野外教室も今年で5回目を迎えた。暑さ、寒さ、風雨にも影響される環境下で教員や、学芸員の指導のもと、学生、生徒が普段の研鑽の結果を発表する。これが本教室の基本スタイルである。更に2012年5月の5回目では「何のために」という目的意識と「自ら進んで」という主体者意識を参加する若者全てに養ってもらうべく新たな取り組みも始めた。このことも含め本教室の今までの経過と今後の展望を報告する。
- 日本物理教育学会の論文
- 2012-08-09
著者
関連論文
- 創造性を育む物理教育
- 女子校と物理(さまざまな高等学校における物理教育への取り組み)
- 物理教育のこれまでとこれから : 21世紀の物理教育の課題と役割(近畿支部特集座談会)
- 座談会(2) (近畿支部特集) -- (座談会 物理教育のこれまでとこれから--21世紀の物理教育の課題と役割)
- 熱で鳴るパイプ
- 創造性を育む物理教育
- 物理学とは何かを理解するために-基礎概念の発展を追って-, 菅野礼司・南原律子著, 吉岡書店, 2012年3月1日発行, A5版, 188頁, 2000円
- 万博公園理科実験野外教室に見る次世代育成(近畿支部)
- 理科実験野外教室の成果と今後の展望(原著講演3,大会テーマ「めざせ"物理教育のフロントランナー"」)
- 学習意欲,基礎学力に乏しい生徒対象の理科授業(近畿支部特集)
- 「青少年のための科学の祭典」大阪大会の理念と実際(近畿支部特集)
- 授業成立のための前提(近畿支部特集:「理科教育における授業の意義」)
- A6. 理科教育を担うものは… : 「繋がり」から考える(理科教育を担うものは…,全体討論,全体企画,大会テーマ「物理教育を担うものは…」)