緩和ケア認定看護師教育課程の実践報告
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概要
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埼玉県立大学では、平成17年度から看護職の生涯学習の一環として、また本学の公開講座の専門職講座として8ヶ月間の認定看護師教育課程を開講している。開講当初は、ホスピスケアコースであったが、平成19年度の名称変更に伴い、緩和ケアコースとして継続している。認定看護師教育機関は開講の初年次と、その後は5年毎に日本看護協会の審査を受けて継続が可能となる。今年度は2度目の審査を受け、今後更に5年間継続できる見通しである。 そこで、これまでの受講生の状況や教育内容を振り返り、今後の可能性や課題を検討した。本学の修了生はほぼ全員が緩和ケア認定看護師の資格を取得し、本学の認定看護師教育課程や社会貢献事業にも貢献できる人材として成長している。本学の認定看護師教育課程は、看護職の生涯学習の場として意義のある役割を果たしていると考える。
- 埼玉県立大学の論文
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