7. キャビテーションバブルの誘導時間と溶存酸素量
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
We have studied the efficiency of sonochemistry on the various sound field form. We defined the efficiency of sonochemistry as the amount of chemical reaction / sound energy density. We assume that efficiency is determined by the number and intensity of the cavitation bubbles. We directly measured the number of cavitation bubbles using CCD video camera. Sonochemically active bubbles are invisible therefore we counted visible ones. Although these are inefficient in chemical reactions, we assume that their number is proportional to the active ones. We found that the number of visible bubbles is proportional to sound intensity and the luminescence is also proportional to sound intensity. Thus, the number of bubble has a stronger effect on the sonochemical reaction than the intensity of each bubbles. The nucleus of bubbles is growing sonochemically active ones with sonication time. The growth time of the bubbles was measured by sonochemical luminescence and acoustic emission method. The time difference between measured value of luminescence and acoustic emission was about 0.1msec. The generation time was from 50msec to 1sec. High concentration of O_2 accelerates the growth of bubbles. The luminescence was increasing with the sonication time and reaches its saturation level which is independent of the O_2 concentration.
- 日本ソノケミストリー学会の論文
著者
関連論文
- 一般化Ohta-Kawasaki理論を用いたブロックコポリマー系の平衡構造の理論的解析(ソフトマターの物理学2003-普遍性と多様性-,研究会報告)
- 23aZB-2 一般化 Ohta-Kawasaki 理論によるブロックコポリマー系の平衡構造の研究
- 28aYC-7 一般化した Ohta-Kawasaki 理論によるブロック共重合体系の相分離ダイナミクスの計算機シミュレーション
- P20 高機能材料設計プラットフォームOCTAのデモ(基研研究会「ソフトマターの物理学」,研究会報告)
- 屈折コントラストX線CT再構成理論 (第27回センシングフォーラム資料--センシング技術の新たな展開と融合) -- (CTと逆問題)
- シンクロトロン光を利用した非浸潤性乳管癌の3次元再構築
- 屈折コントラストによるCT画像形成理論
- 平行ビームによるトモシンセシス再構成(ポスター講演)
- 高コントラスト超音波血流イメージングに向けたサブハーモニックとセカンドハーモニック成分の融合手法(ポスター講演)
- ジメチルジオクタデシルアンモニウムクロライドとポリ酢酸ビニルエマルションおよびそれらの混合物の吸着面の接触角の測定による親水性能の評価
- ジメチルジオクタデシルアンモニウムクロライドとポリ酢酸ビニルエマルションを含む真空乾燥した寒天ゲルの吸水性能
- 放射光蛍光X線CTの解析的画像再構成アルゴリズムの開発(ポスター講演)
- PB10 圧力下における高分子材料の音速測定(ポスターセッション1)
- 潤滑圧縮法を用いた高分子溶融体の平面伸長粘度および平面伸長応力緩和測定
- PB02 レーザーポーリングを用いた高分子超音波トランスデューサの開発(ポスターセッションI)
- PF-6 レーザーポーリングによる圧電膜P(VDF-TrFE)の評価
- 低密度ポリエチレン容融体の一軸,二軸,平面伸長粘度へのK-BKZモデルの適応性
- 超音波を用いた高分子材料のポアソン比とヤング率の測定
- 潤滑圧縮法を用いた高分子溶融体の二軸伸長粘度測定
- PD8 多次元△Σ変調と超音波アレイトランスデューサを用いた音場制御(バルク波デバイス,ポスターセッション2)
- PA7 連続波・バースト波のラジカル生成効率(基礎・物性,ポスターセッション2)
- PA6 音響化学発光における超音波周波数の効果(基礎・物性,ポスターセッション2)
- 序文
- エレクトロスピニングにおける細化挙動と繊維形状
- PH4 多次元△Σ変調とオーバーサンプリング技術を用いた高分子密アレイトランスデューサの開発(ポスターセッション1)
- 5p-YD-16 伸長流動下の絡み合い高分子シミュレーション
- B-09 下地処理を必要としない超音波音速CT技術のコンクリート構造物への適用に関する基礎実験(材料施工)
- 近赤外分光法によるヘモグロビン濃度測定は血流速度変化の影響を受けない
- 臨床応用をめざす軟組織描画法の開発 : X線暗視野法の現状と将来見通し
- グァーガムとトレハロースを含む米粉食パンの製造方法とテクスチャー
- 新X線イメージングで癌を診る!--マクロとミクロと (特集 東京理科大学の国際的産学官連携活動)
- 3Pb5-2 フレネルゾーンプレートアレイトランスデューサの超音波ビームプロファイルの評価(ポスターセッション)
- 生体組織のための Dark Field Imaging 法に基づく屈折コントラストX線CT
- 位相差顕微鏡による細胞画像の領域分割と特徴量抽出(眼底,歯科,病理画像の解析,ポスターティーザー2,統計モデルとその応用,医用画像一般)
- 位相シフト干渉法を用いたテラヘルツ3次元イメージング(ミリ波・テラヘルツ波デバイス・システム)
- X線回折100年 歴史・展望
- 2P5-3 フレネルゾーンプレートを用いた超音波ビームフォーミング(ポスターセッション)
- ピンホールを用いた3次元蛍光X線CTの原理実験(一般セッション,「脳機能計測の新展開」及び一般)
- 16. 水溶性モノマーを用いた超音波重合
- 15. 波動の形態が音響化学発光に及ぼす影響
- 16. 音響化学発光におけるバースト波の効果
- 18. ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)の超音波重合における温度の効果
- 19. 超音波誘起ラジカル量に及ぼす水溶液溶質分子の分子量と分子種の効果
- 2. L-bandESRを用いた超音波誘起ラジカルのリアルタイム計測
- 20. バースト波による水の超音波分解
- 7. キャビテーションバブルの誘導時間と溶存酸素量
- 20. 超音波照射による水溶性モノマーの共重合体の合成