3156 FEM解析を用いた壁式橋脚正負交番実験の評価(耐震一般)
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概要
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RC壁部材中における中間帯鉄筋の定着フック形状に,施工性の向上を図った変形直角フックを用いた供試体の正負交番載荷実験を行った。その結果,通常用いる半円形フックの場合と同等の最大耐力および変形性能を有することが確認された。また,実験結果をFEM解析により評価した結果,座屈発生までの荷重状態を概ね再現することができた。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2008-07-30
著者
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幸左 賢二
九州工業大学 工学部建設社会工学科
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幸左 賢二
阪神高速道路公団
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幸左 賢二
九州工業大学 工学部建築社会工学科
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志村 敦
阪神高速道路
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幸左 賢二
九州工業大学
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内田 悟史
九州工業大学大学院工学研究科建設社会工学専攻
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二井 伸一
株式会社ウエスコ岡山支社設計部構造設計課
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