2200 終局荷重時における外ケーブル応力増加量算定式に関する検討(プレストレストコンクリート)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
外ケーブル方式PC橋について非線形耐荷力解析を行い、終局荷重時における曲げ破壊安全度、外ケーブル応力増加量、終局時たわみ量などを解析的に求めた。また、今回実施した非線形解析結果および国内で既に実施されている外ケーブル構造の非線形解析結果をもとに、終局荷重作用時における外ケーブル応力増加量の簡易算定式の提案を行った。さらに、簡易算定式により算定した外ケーブル応力増加量と非線形解析により得られた値との対比を行った。その結果、今回提案した簡易算定式でもある程度の精度で終局荷重時における外ケーブル応力増加量を推定できることが明らかになった。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1997-06-09
著者
-
幸左 賢二
阪神高速道路公団
-
幸左 賢二
九州工業大学 工学部建築社会工学科
-
安田 扶律
阪神高速道路公団 公務部
-
粟根 聡
新構造技術(株)大阪支店
-
若狭 忠雄
新構造技術 (株) 総合技術本部
-
安田 扶律
阪神高速道路公団
-
粟根 聡
(株)修成建設コンサルタント 構造部
-
若狭 忠雄
新構造技術
関連論文
- 数値解析によるRC橋脚の破壊メカニズムに関する検討
- 桁衝突解析による橋梁の地震被害分析
- フーチングの地震時挙動把握のための再現実験
- 内外併用ケーブル方式PC橋の終局挙動に関する研究
- 修正圧縮場理論による実RC橋脚のせん断耐力評価
- 大型RC橋脚模型試験体による塑性変形挙動に関する実験的研究
- 詳細調査に基づく被災RC橋脚損傷度の定量的評価
- 残留変位に着目した地震被災橋脚の検討
- RC単柱式橋脚のマクロ的損傷分析
- 阪神高速道路3号神戸線におけるRC橋脚の復旧工事 -RC橋脚再構築, RC・鋼板併用巻立て, 鋼板巻立て-