頭部移動に追従した光沢再現の現実感評価(学生研究発表会)
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概要
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近年,CGにおいて現実感のある質感表現が求められている.中でも光沢再現は,物体表面の滑らかさを表現する上で重要な要素である.この光沢は光源の映り込み像であり,再現においては輝くような強い刺激を与える表現が必要である.そのため,我々は投影光の重畳による輝度と階調再現性の向上を検討してきた.しかしながら,光の重畳の効果には限界もあり,他の刺激との複合による光沢感の強調が必要である.そこで本研究では光沢移動で生じる輝度変化を追加して,刺激の増加に対する効果を検証した.今回,観察者が物体を見ている事を前提として,スクリーン上部にカメラを設置し,観察者の顔の動きに応じて光沢が移動する機能を追加した.この機能を用いて,光沢の動きの方向や量の変化に対する光沢再現を主観的に評価した.
- 2013-02-09
著者
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山本 昇志
東京都立産業技術高等専門学校
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山本 昇志
東京都立産業技術高等専門学校ものづくり工学科情報通信工学コース
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井戸田 彰義
東京都立産業技術高等専門学校ものづくり工学科情報通信工学コース
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小井出 慎
東京都立産業技術高等専門学校ものづくり工学科情報通信工学コース
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