靴型ウェアラブルデバイスを用いた中近距離コミュニケーションにおける注意喚起手法
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概要
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現実世界において、コミュニケーションとは相手に注意喚起をすることで始まる。しかし、中近距離では、声をかける、手を振る等の手段で注意喚起を行う場合、他者の集中や作業の阻害となる恐れがある。これを解決するため我々は、加速度センサと振動子を搭載した靴型ウェアラブルデバイスの提案を行ってきた。しかし、現実世界では、(1)送り手の目的によって異なる喚起が行われる、(2)受け手が理解したことを送り手が把握すること重要である。そこで、本研究では、先行デバイスに対し、喚起種別に基づく送受信機能および、喚起が相手に届いたことを確認するフィードバック機能を追加し、より現実世界に近い注意喚起の実現を可能とした。
- 2013-03-06
著者
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