後天性赤芽球癆の病態と治療
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概要
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後天性赤芽球癆は、特発性と続発性に分類され、続発性赤芽球癆の原因疾患は、胸腺腫、大顆粒リンパ球白血病、骨髄異形成症候群、固形がん、パルボウイルスB19、膠原病、妊娠、薬剤、透析、造血幹細胞移植後の血液型不適合などに分類できる。,大顆粒リンパ球白血病の貧血は、T細胞のモノクローナルな増殖による赤芽球系細胞への細胞障害活性によるともの考えられる。特発性赤芽球癆、胸腺腫、骨髄異形成症候群、でもT細胞のモノクローナルな増殖がみられる。,後天性赤芽球癆の治療としては、シクロスポリンA、副腎皮質ステロイド、シクロホスファミド、などの免疫抑制療法がある。その中で、シクロスポリンAが高く評価されている治療薬である。シクロスポリンA療法では、再発を防止することが重要である。
- 2013-03-31
著者
-
増田 道彦
東京女子医大血液内科
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増田 道彦/浅野
東京女子医科大学八千代医療センター血液・腫瘍内科/東京女子医科大学八千代医療センター血液・腫瘍内科
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増田 道彦
東京女子医科大学八千代医療センター血液・腫瘍内科
-
浅野 千尋
東京女子医科大学八千代医療センター血液・腫瘍内科
-
浅野 千尋
東京女子医科大学 八千代医療センター内科
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