非均一電力割当て法を用いる光無線ターボ符号の性能評価(符号化,変復調,信号処理技術及び一般)

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概要

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本稿では、光ワイヤレス通信における非均一電力割当型ターボ符号の効果について検討されている。特に、情報変調方式として、パルス位置変調(PPM)方式とオンオフキーイング(OOK)方式を用いた場合について示されている。非均一電力割当型ターボ符号とは、情報ビットとパリティビットに割り当てる電力を平均電力一定のもとで変化させて性能向上を図るものである。その結果、電力比率が1(従来方式)の場合よりも良好なビット誤り率特性を示す比率が存在することが示されている。OOK方式では、閾値判定を用いているため、背景光およびシンチレーションが存在する場合、平均受信光電力に最良値が存在することが明らかにされている。
2012-05-17

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