リース取引と税務
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概要
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平成19年度の改正により所有権移転外ファイナンス・リース取引はそれまで賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理のオフバランスを認めてきたが, 会計上は,この例外処理を認めず,所有権移転外ファイナンス・リース取引の処理方法を売買処理に統一した。税務上も基本的に会計基準に即した取扱いを行うこととした。この所有権移転外ファイナンス・リース取引のオンバランス化の論点を紹介し,オンバランス・オフバランスのメリット,会計基準と税制の相違点及び減価償却の計算にどのように影響するか確認する。
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