大学院助産師養成課程における性教育実習の課題
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
2005 年度以降、A 大学大学院助産師養成課程2年生は、選択科目である性教育実習の一環として、B中学校3年生女子を対象に性教育授業を実施している。2011 年度では、実習終了後の院生のアンケートを分析し、今後の性教育実習における課題について検討した。その結果、性教育実習のオリエンテーション時期を早めること、ピアカウンセリング技術の演習を充実させること、サポートメンバーに対する十分な事前説明の必要性が示唆された。また、ディスカッションを繰り返しながら授業プログラムの作成を行ったことは、院生の内省を促していたことが明らかになった。
- 2012-11-30
著者
関連論文
- 欧米助産師の業務範囲と医師との連携 (特集 産科医と助産師との連携はどこまでできる)
- P-041 総合病院でフリースタイル出産を選択した女性が受けた助産師からの支援(Group58 分娩,ポスターセッション,第51回日本母性衛生学会総会)
- 勤務助産師が直面する助産学実習指導上の問題
- 昭和初期の北海道における拓殖産婆の活動
- 大学院助産師養成課程における性教育実習の課題
- P1-140 大学院生の女子中学生を対象とした性教育実習での体験(Group13 性教育)
- P1-076 産後1年間の母乳中の蛋白質,インスリン様成長因子(IGF-1)の経時的変化(Group8 乳房管理・母乳,ポスターセッション)
- 母乳育児を行う初産婦の情緒的側面・認知的側面に作用した医療者のかかわり
- P2-070 北海道別海地区の母子保健を支えた助産師の活動 : 第2報 母子健康センターにおける活動の軌跡(Group 25 母子保健・訪問指導,ポスターセッション)
- P2-069 北海道別海地区の母子保健を支えた助産師の活動 : 第一報 母子健康センターにおける母子管理体制の発展要因(Group 25 母子保健・訪問指導,ポスターセッション)
- 大学院助産師養成課程における性教育実習の課題
- 昭和初期の北海道における拓殖産婆の活動