東大寺南大門仁王像の迎角 : 日本美術鑑賞メソッド開発研究
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概要
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東大寺南大門仁王像はその巨像であることにおいて「迎角」を必要とし、見事に視覚効果を高めることに成功している。ここではその「迎角」が一定の傾斜を工夫したレリーフ的圧縮を取り入れた造形的解釈による効果の仕組みを生かしたものであると結論した。この成果を得て、「迎角」という視覚効果を生み出す造形的装置の対象領域に言及する。
- 2012-02-25
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