日本の美術鑑賞学習メソッドの開発研究 : 仏像鑑賞における「迎角」(人文・社会科学系)
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概要
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鑑賞教育では、我が国の美術は重点課題である。ここでは仏像を取り上げ、その立体造形といかにであうことが出来るかを問う。その意味で仏像には不自然な傾斜を持つものが多い。東寺講堂四天王像は持国天、増長天が前傾し、広目天、多聞天が後傾している。これを「迎角」と呼称し、最良のアングルを提供するためのものであると結論した。
- 2010-02-25
著者
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