精神科デイケア利用者の自己効力感に関する研究 : 自己効力感の構造化の試み
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概要
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本研究は、精神科デイケア利用者の自己効力感の因子構造および特性を明らかにすることを目的とする. 精神科デイケアの利用者260名を対象に自己効力感尺度を用いて自己効力感の横断的調査を行った. 探索的因子分析を行ったところ、精神科デイケア利用者の自己効力感は「日常生活」「社会生活」「対人交流」「気分転換」「症状自己管理」という5つの因子によって構成され、「対人交流」因子の下位尺度得点が最も低いことが明らかになった.
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