ビオプテリン測定の現状と課題(<特集>ビタミン測定法の現状と課題[V])
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Tetrahydrobiopterin (BH4) is an essential cofactor for biosynthesis of dopamine, noradrenaline, adrenaline, serotonin, melatonin, and nitric oxide. These molecules are physiologically important neurotransmitters and hormones, and thus the BH4 level in the cells is critical for their function. BH4 is synthesized from GTP through three enzymatic reactions. Because BH4 is easily oxidized to dihydrobiopterin (BH2), the ratio of BH4 to BH2 could be an index of the oxidative stress in the cell. Here, we introduce the post-column oxidation method developed by Tani and Ohno for discriminative quantitation of the reduced forms of pteridines, including BH4, BH2, and biopterin, in biological samples.
- 2011-10-25
著者
-
徳岡 宏文
東京工業大学大学院生命理工学研究科
-
徳岡 宏文
東大・院医・分子神経生物
-
小柴 梢子
東京工業大学大学院生命理工学研究科生体分子機能工学専攻
-
徳岡 宏文
東京工業大学大学院生命理工学研究科分子生命科学専攻
-
一瀬 宏
東京工業大学大学院生命理工学研究科分子生命科学専攻
-
一瀬 宏
東京工業大学大学院 生命理工学研究科
-
本田 俊一郎
東京工業大学大学院生命理工学研究科
関連論文
- 2.ビオプテリン欠乏マウスにおける生後発達期におけるモノアミンの変化(第420回研究協議会研究発表要旨,ビタミンB研究委員会)
- 10.ジヒドロプテリジン還元酵素ノックアウトマウスにおけるモノアミン代謝の変化(第418回研究協議会研究発表要旨,ビタミンB研究委員会)
- TMP法によって得られたゼブラフィッシュ変異体の原因遺伝子単離法の検討
- 3.チロシン水酸化酵素の黒質特異的遺伝子破壊による神経終末でのタンパク質量変化について(第408回研究協議会研究発表要旨,ビタミンB研究委員会)
- テトラヒドロビオプテリン欠損がもたらす病態を解析するための遺伝子改変マウス
- ビオプテリン生合成酵素ノックアウトマウスの作製とモノアミン代謝の変化
- 血管内皮細胞におけるサイトカイン刺激によるTetrahydrobiopterin産生のcAMPによる抑制
- 10.ビオプテリン欠損マウスにおけるモノアミン代謝の変化
- 1-I-9 ジヒドロプテリジン還元酵素の脳内分布とノックアウトマウスにおける生化学的・組織化学的解析(一般研究発表,日本ビタミン学会第61回大会研究発表要旨)
- ビオプテリン代謝とパーキンソン病〔含 議論〕 (第168回必須アミノ酸研究協議会 シンポジウム:タンパク質・アミノ酸栄養の新しい展開)
- テトラヒドロビオプテリンの研究に関する最近の進歩(ビタミン類縁化合物に関する最近の研究)
- 2-IV-13 GTPシクロヒドロラーゼIはmetal-free GTPを基質とする(第56回大会一般研究発表)
- 3.GTPシクロヒドロラーセI活性に及ぼす2価金属イオンの影響(第393回ビタミンB研究委員会研究発表要旨)
- 新規細胞内制御因子V-1によるcAMP応答配列を仲介した GTP cyclohydrolase I 遺伝子の発現誘導
- 7. 新規タンパク質V-1によるカテコールアミン合成酵素遺伝子の発現制御機構
- 1-III-16 V-1過剰発現PC12D細胞におけるGTPシクロヒドロラーゼIの発現誘導
- パーキンソン病に対する新しい治療用遺伝子の開発 (特集 神経系の遺伝子治療--その現状と展望)
- 6. GTPシクロヒドロラーゼIの組織分布とトランスジェニックマウスを用いた組織特異的発現機構の解析
- 瀬川病
- 神経疾患患者の脳脊髄液における還元型プテリジンレベルの測定--臨床試料中の還元型プテリジン測定へのポストカラム酸化法の応用
- 2-III-13 テトラヒドロビオプテリンによるチロシン水酸化酵素タンパク質の凝集・減少(一般研究発表,日本ビタミン学会 第58回大会研究発表要旨)
- 3.チロシン水酸化酵素のタンパク質量制御機構について : 第397回ビタミンB研究委員会
- 1.テトラヒドロビオプテリンによるチロシン水酸化酵素の不活性化現象
- 8.リポアミドデヒドロゲナーゼの固定化と利用(ビタミンB研究委員会 : 第244回会議研究発表要旨)
- GTPシクロヒドロラーゼI遺伝子多型と疾患との関連
- 10.プロテアゾーム阻害によるリン酸化チロシン水酸化酵素の不溶性凝集体形成と生理的意義(第413回研究協議会研究発表要旨,ビタミンB研究委員会)
- 2-IV-9 BH_4欠乏マウスにおけるBH_4依存性酵素タンパク質量の変化(一般研究発表,新世紀ビタミン学の展望と先進的展開を目指して,日本ビタミン学会第60回大会発表要旨)
- テトラヒドロビオプテリン生合成に関する新たな疑問
- 2.セピアプテリン還元酵素ノックアウトマウスにおけるプテリジン代謝(第405回研究協議会研究発表要旨,ビタミンB研究委員会)
- 9.テトラヒドロビオプテリン欠乏モデルマウスhph-1における遺伝子変異の解析(第402回ビタミンB研究協議会研究発表要旨,ビタミンB研究委員会)
- タンパク質の凝集反応と神経変性疾患
- ビタミン類縁化合物に関する最近の研究
- はじめに(ビタミン類縁化合物に関する最近の研究)
- 9.おわりに(「ビタミン類縁化合物に関する最近の研究」ビタミンB研究委員会シンポジウム(平成15年度))
- 3.テトラヒドロビオプテリン(「ビタミン類縁化合物に関する最近の研究」ビタミンB研究委員会シンポジウム(平成15年度))
- 瀬川病原因遺伝子の同定まで
- ノックアウト・マウス (ゲノム・ノート(6))
- 神経疾患患者の脳脊髄液における還元型プテリジンレベルの測定 : 臨床試料中の還元型プテリジン測定へのポストカラム酸化法の応用
- 2-II-31 ジヒドロプテリジン還元酵素ノックアウトマウスにおけるセロトニンニューロンの組織化学的解析(一般演題要旨,日本ビタミン学会第63回大会講演要旨)
- 神経疾患患者の脳脊髄液における還元型プテリジンレベルの測定 : 臨床試料中の還元型プテリジン測定へのポストカラム酸化法の応用
- 特集 ビタミン測定法の現状と課題(5)ビオプテリン測定の現状と課題
- 10.慢性疲労症候群患者におけるGTPシクロヒドロラーゼI遺伝子多型の解析(第425回研究協議会研究発表要旨,ビタミンB研究委員会)
- ビオプテリン測定の現状と課題(ビタミン測定法の現状と課題[V])
- 最新ビタミン学講話 : ビタミン発見100周年を記念して(17)ビオプテリン
- 7.ビオプテリン量調節における再還元反応の寄与について(第429回研究協議会研究発表要旨,ビタミンB研究委員会)
- 脳性麻痺と診断されていた瀬川病の女性例
- 2-II-12 パーキンソン病発症神経毒MPTPによるビオプテリン代謝の変化の解析(一般演題要旨,第65回大会講演要旨)
- ビオプテリンの生理機能と病態代謝(学会賞受賞講演,第65回大会講演要旨)
- 7.チロシン水酸化酵素過剰発現による神経終末でのドーパミン量への影響(第431回研究協議会研究発表要旨,ビタミンB研究委員会)
- パントテン酸キナーゼ遺伝子の欠損で発症する神経変性疾患NBIA1
- ビオプテリンの生理機能と病態代謝
- モノアミン・ビオプテリン代謝改変マウスを用いたモノアミンニューロンの制御機構と発達変化の解析