時変複素音声分析を用いた楽音の音高推定に関する一検討(スマートパーソナルシステム,一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
我々は、解析信号に対するロバスト時変複素音声分析に基づくロバスト基本周波数(F_0)推定の研究を行っている。既に、精度の高いフレームべース方式と演算量の少ないサンプルべース方式の2方式の提案を行った。後者のサンプルべースF_0推定方式では、時変複素音声分析で推定される各サンプルのスペクトルを用いて極を推定し、最も小さな周波数を持つ極をF_0として推定する。解析信号の性質により、複素分析は低周波数領域でより正確にスペクトルを推定できるため、より正確なF_0推定を実現することができる。このF_0推定法は、線スペクトルを有する楽音の音高推定としても有効であると考えられる。そこで本稿では、時変複素音声分析によるF_0推定法を楽音に適用し、音高推定法としての有効性を検証する。
- 2011-06-02
著者
関連論文
- ロバスト複素AR分析に基づくオーディオロスレス符号化(ALS)の評価(感情音声,韻律,声質,音声生成・知覚,脳機能,一般)
- 琉球王朝秘曲の音声合成
- 和琉翻訳音声出力システムの検討
- ロバスト時変複素音声分析に基づくF_0軌跡推定に関する一考察(音声・適応信号処理,信号処理,LSI,及び一般)
- ロバスト時変複素音声分析に基づくF_0軌跡推定に関する一考察(音声・適応信号処理,信号処理,LSI,及び一般)
- ロバスト時変複素音声分析に基づくF_0軌跡推定に関する一考察(音声・適応信号処理,信号処理,LSI,及び一般)
- 複素音声分析を用いたWienerフィルタに基づく音声強調に関する一検討(ブロードバンド無線アクセス技術,無線信号処理,無線通信,一般)
- 複素音声分析を用いたWienerフィルタに基づく音声強調に関する一検討(ブロードバンド無線アクセス技術,無線信号処理,無線通信,一般)
- 前向き後向き線形予測複素音声分析に基づく音声のロバストF0推定(信号処理,LSI,及び一般)
- 前向き後向き線形予測複素音声分析に基づく音声のロバストF0推定(信号処理,LSI,及び一般)
- 前向き後向き線形予測複素音声分析に基づく音声のロバストF0推定(信号処理,LSI,及び一般)
- ロバスト複素音声分析を用いた音声のF0推定に関する一検討(ブロードバンド無線アクセス技術,無線信号処理,無線通信,一般)
- ロバスト複素音声分析を用いた音声のF0推定に関する一検討(ブロードバンド無線アクセス技術,無線信号処理,無線通信,一般)
- 複素LPC音声分析を用いたロバストF0推定(合成,生成,韻律,一般)
- 複素音声分析を用いた音声の基本周期推定に関する一検討(スマートパーソナルシステム,一般)
- 低演算量4kbps音声符号化方式ULCELP (半導体デバイス特集) -- (基盤技術)
- 前向き後向き線形予測拡大最小2乗法に基づく時変複素音声分析
- 時変音声分析を用いたVoIP向けパケットロス隠蔽方式
- 前向き後向き予測による時変複素音声分析
- 一般化最小2乗法に基づくロバスト時変複素音声分析
- 補助変数(IV)法を用いた時変複素AR分析
- 時変複素音声分析を用いた楽音の音高推定に関する一検討(スマートパーソナルシステム,一般)
- 低演算量低メモリ量4kb/s音声符号化方式ULCELPにおける適応コードブックのメモリ量低減化
- Glottal-ARMAX音声分析法におけるマルチレート処理の導入について
- ロバスト時変複素音声分析に関する検討
- 解析信号に対する時変複素音声分析
- 係数の基底関数表現に基づく時変複素音声分析
- サブバンド処理を導入したGlottal-ARMAX音声分析法
- 帯域分割型Glottal-ARMAX音声分析法
- 帯域分割型Glottal-ARMAX音声分析法
- 帯域分割型Glottal-ARMAX音声分析法
- 位相補正処理を導入した時変Glottal-ARMAX音声分析法
- 声帯音源波モデルを用いた時変ARMAX音声分析法
- 4kb/s音声符号化方式ELCELP
- 4kb/s CELPにおけるclosed-loopピッチトラッキングを用いた適応コードブック探索法
- 4kbps高圧縮率音声応答システム (音声/オ-ディオ信号処理) -- (音声符号化)
- 線形予測分析を用いた指紋画像のセグメンテーションに関する検討(ソフトコンピューティング,一般)
- 複素音声分析のロバスト化に関する一検討
- 複素線形予測を用いた指紋照合に関する検討(ソフトコンピューティング,一般)