混合自己回帰隠れマルコフモデルによる歩行者行き先予測
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概要
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本研究では,ある領域を訪れた多数の過去の歩行者の測位データから新たな歩行者の行き先を予測する方式として,混合自己回帰隠れマルコフモデルを用いた方式を提案する.本方式は従来の混合マルコフモデルに基づく方式に歩行者の内部状態の時間変化を加味した方式である.提案方式の評価のため,商業施設来店者の測位データに提案方式を適用し,来店者が次に行く地点を予測する実験を行った.その結果,従来70%程度であった予測精度が,提案方式では最大で80%以上になることを確認した.
- 2012-01-15
著者
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