プロジェクトファシリテーションツールを活用した初学者向けソフトウェア開発PBL

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概要

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モデル駆動型開発 (MDD) は,モデル上での検証とコードの自動生成ができるため,モデリングに集中することができ,初学者のモデリングスキルの向上に役立つと考えられる.また,ソフトウェア開発におけるモデリング技術の活用方法などの習得には,PBL (Project Based Learning) の利用が効果的であると考えられる.本実践では,MDD と PBL 手法を組み合わせた初学者向けソフトウェア開発教育プログラムの開発を行った.PBL では,プロジェクトファシリテーションツールを用いたタイムボックス制の開発方式を取り入れることで,初学者でもスムーズに PBL に取り組める工夫をした.専門学校生に対する実証講座により,MDD 教育と PBL 手法の組み合わせにより,モデリングスキルの向上を実現できることを確認した.
2011-10-07

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