818 見かけの「正答」について(3) : 学力調査の問題別正答率解釈上の一技法(続)(知的能力の測定,測定・評価)
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概要
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見かけの「正答」とは,学力検査において,一問又は少数問(問題exercise又は小問item)のみを,取り立てて見たときには,その解答が正答であったとしても,他の多数問に対する解答状況と関連させて診たときには,真の正答と見なし難い解答のことを言う。この報告は,前回の報告に引き続き,調査対象・調査方法・調査結果の処理技法等を改めて,再び,正負の数の二項の加法・減法の計算において,特定の正しくないルールに頼ったものと見なされるにもかかわらず,表面上は「正答」となっている解答を判別し,正答率の補正を要することを示したものである。なお詳細は,下記文献に収録されている。
- 日本教育心理学会の論文
- 1982-10-20
著者
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