724 見かけの「正答」について(5) : 学力調査の問題別正答率解釈上の一技法(三)(測定・評価4,研究発表)
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概要
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見かけの「正答」とは、学力検査において、一問又は少数問の解答が正答であったとしても、他の多数問に対する解答状況と関連させて診たとき、真の正答と認め難い解答を言う。この報告は、前回の報告に引き続き、同じ資料に対して、別の処理技法を適用することにより、正負の数の二項の加法・減法の計算において、特定の正しくないルールに頼ったものと認められるにもかかわらず、表面上は「正答」となっている解答を判別し、正答率の補正を要することを示したものである。なお詳細は、下記文献に収録されている。
- 日本教育心理学会の論文
- 1983-08-05
著者
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