男女平等に関する高校生の意識について : 家庭科教育の立場から考える
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概要
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近年の婦人の地位向上運動にまつ迄もなく,「両性の平等」は民主社会の基本理念として,学校教育全体を通じて体得させるべき重要な課題である。家庭生活を中心とした人間の生活を対象とし,総合的,実践的な学習によって,個人の尊厳と両性の本質的平等を現実に実践し得る能力を育てる家庭科もまた,社会科や道徳などに劣らず,その重要な役割を担うものである。しかし一般にその認識は低く,家庭科そのものにも改善すべき問題が多い。今回は,男女平等教育のあり方を,特に家庭科教育の立場から考えるための一資料としたいと考え,高校生を対象とした男女平等意識調査を行なった。調査結果からみると,男女平等への関心を始め,さまざまなことがらへの意識において,かなり不充分であることがわかった。家庭科においても,中・高校における男女共修問題をはじめとして,その内容の改善等についても,各方面の合意と協力を求めながら今後いっそう努力する必要がある。
- 日本教科教育学会の論文
- 1982-08-20
著者
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