表情認知における暗闇の効果(マルチモーダル,感性情報処理,一般)
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概要
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本研究では,表情認知における暗闇の効果について実験的検討を行った.参加者は,照明下,もしくは暗闇下で,未知人物の怒り顔,笑顔,真顔の各表情写真を呈示され,表情の強度評定を行った.その結果,怒り顔については照明下よりも暗闇下において,より怒りが強いと判断された,一方,笑顔については暗闇の効果は見られなかった.脅威的な文脈としての暗闇は,怒り顔における脅威的な特徴の認知を促進することが示唆される.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2009-12-10
著者
-
森本 裕子
京都大学大学院教育学研究科
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中嶋 智史
京都大学
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森本 裕子
京都大学
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吉川 左紀子
京都大学こころの未来研究センター
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中嶋 智史
京都大学大学院教育学研究科
-
吉川 左紀子
‡京都大学こころの未来研究センター
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森本 裕子
京都大学大学院医学研究科遺伝医学講座分子遺伝学分野
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