論理回路レベルにおけるクロストークによる遅延変動の推定方法(ディペンダブル設計,FPGA応用及び一般)
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概要
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本稿では,微細化に伴い問題となっているクロストークにより変動する遅延時間を算出し,動的な解析によりクロストーク箇所およびタイミングエラー箇所を検出する手法を提案する.従来は,STAと回路シミュレータを用いてクロストークを解析していたが,本手法では,クロストークによる影響で増加する遅延時間算出式を用いて遅延時間を算出し,論理シミュレーションにバックアノテーションすることによりクロストーク箇所を検出できる.さらに,クロストークの影響によりタイミングエラーを生じる箇所を検出することを可能とする.
- 2010-01-19
著者
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村岡 道明
高知大学大学院総合人間自然科学研究科(情報科学分野)
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小林 政幸
高知大学大学院総合人間自然科学研究科(情報科学分野)
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仙頭 航
高知大学理学部数理情報科学科情報科学コース
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豊永 昌彦
高知大学大学院総合人間自然科学研究科(情報科学分野)
-
豊永 昌彦
高知大学大学院理学研究科
-
豊永 昌彦
高知大学大学院 理学研究科
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