ソフトマクロ生成を用いた信号処理データパス設計手法
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概要
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大規模LSIの開発において、HDLと論理合成を用いたトップダウン設計手法が普及している。しかし、ディジタル信号処理LSIのデータパスをトップダウン設計手法により設計する場合、(1)テキストベースのHDLではデータパスの演算およびデータの流れの把握が困難、(2)画像データのような大規模テストベクタの機能シミュレーションに非常に時間がかかる、(3)論理合成は、データパス回路で用いる特殊な演算器を効率良く合成できない。(これにはHDLマクロを用いる試みがある)という問題があった。そこで、パラメタライズした機能マクロブロック図から、効率良く高品質なデータパス回路(ゲートレベルネットリスト)を生成する信号処理データパス設計手法を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
-
豊永 昌彦
松下電器産業株式会社半導体開発本部半導体先行開発センター
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村岡 道明
松下電器産業株式会社 半導体研究センター
-
村岡 道明
高知大学大学院総合人間自然科学研究科(情報科学分野)
-
吉田 久人
松下電器産業株式会社 半導体研究センター
-
水野 雅信
松下電器産業株式会社 半導体研究センター
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豊永 昌彦
高知大学大学院総合人間自然科学研究科(情報科学分野)
-
高橋 博
松下電器産業株式会社 半導体研究センター
-
豊永 昌彦
松下電器産業
-
吉田 久人
松下電器産業
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