磁場核融合実験施設における電磁環境と安全管理(電力,生体,一般)
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概要
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大型ヘリカル装置(LHD)で代表される磁場閉じ込め核融合実験施設では、大型の超伝導コイル磁場発生装置とともにMWクラスの高周波プラズマ加熱装置等を使用している.装置近傍においては、静磁場、極低周波から25-100MHzおよび168GHzの高周波までの幅広い周波数帯域の複合電磁環境が想定され、それらは時間的ないしは統計的に変動する特徴を有する.従事者はこのような電磁環境に曝される可能性があるため、電磁界レベルや発生様態を把握し、国際的基準に照らした防護管理について体系的な検討が望まれる.報告ではLHDを例に、電磁環境の測定や監視システムの検討並びに課題について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2009-12-11
著者
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藤原 修
名古屋工業大学大学院
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王 建青
名古屋工業大学大学院
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上村 佳嗣
宇都宮大学
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上村 佳嗣
宇都宮大学工学部情報工学科
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上村 佳嗣
宇都宮大学大学院工学研究科
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河野 孝央
核融合科学研究所安全管理センター
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宇田 達彦
核融合科学研究所安全管理センター
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田中 将裕
核融合科学研究所安全管理センター
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田中 将裕
核融合科学研究所
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宇田 達彦
核融合科学研究所・安全管理センター
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上村 佳嗣
宇都宮大学工学部
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藤原 修
名古屋工業大学
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宇田 達彦
核融合科学研究所
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河野 孝央
核融合科学研究所
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王 建青
名古屋工業大学 電気電子工学科
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上村 佳嗣
名古屋工業大学
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王 建青
名古屋工業大学
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