複数仮想サーバに渡る仮想LANセグメント構築に関する検討(ライフログ活用技術,オフィス情報システム,情報通信マネジメント,一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
オープンアーキテクチャにおける仮想化技術は,コンピュータの物理資源を動的かつ論理的に分割利用できる特性から,新たなホスティングサービス形態であるクラウドコンピューティングへの適用が進んでいる.このような仮想ホスティングサービスにおいては,同一利用者の仮想的なコンピュータ(仮想マシン)群が複数のホスト(仮想サーバ)に別れて収容される場合もあれば,異なる利用者の仮想マシンが同一の仮想サーバに収容される場合もある.このため各利用者の仮想マシンをグループ化する仮想LANセグメントも複数仮想サーバに渡る.多数の接続を論理的にグループ化する仮想LANセグメント構築手法としてはタグVLANがよく知られているが,複数の仮想サーバに渡って構築したタグVLANグループ内では,利用者が自由にVLANを構成できないという問題がある.本稿では,仮想LANセグメントの構成方法としてL2-VPNを用い,異なる利用者間の疎通を遮断しつつ,利用者独自のVLANを構成できる仮想ホスティングサービスにおけるネットワーク方式を提案する.
- 2010-01-14
著者
関連論文
- オープンソースを用いた通信システム開発におけるライセンス違反への対策(業務プロセス)
- 仮想マシン群の効率的な配置に関する一検討(次世代・新世代ネットワークアーキテクチャ,トラヒック計測・制御,サービス品質,ネットワーク管理,一般)
- 複数仮想サーバに渡る仮想LANセグメント構築に関する検討(ライフログ活用技術,オフィス情報システム,情報通信マネジメント,一般)
- Web3層システムへの仮想化技術適用に関する検討(OSS構築)
- 高負荷ネットワーク環境における仮想化技術適用に関する検討(網・システム構築,情報通信マネジメント,一般)
- B-14-2 仮想化技術と予兆検知を用いた無停止クラスタシステムの有効性(B-14.テレコミュニケーションマネジメント,一般講演)
- ユーザによるセルフリカバリ可能な仮想ホスティングの検討 (ライフインテリジェンスとオフィス情報システム)
- 奨励講演 フロー解析による仮想マシンのトラフィック制御に関する検討 (ライフインテリジェンスとオフィス情報システム)
- ユーザによるセルフリカバリ可能な仮想ホスティングの検討 (情報通信マネジメント)
- 奨励講演 フロー解析による仮想マシンのトラフィック制御に関する検討 (情報通信マネジメント)
- B-14-11 仮想マシンリソース監視における管理情報ベースに関する検討(B-14.情報通信マネジメント,一般セッション)
- B-14-1 仮想化サーバ動的資源制御による競合負荷対策の一検討(B-14.情報通信マネジメント,一般セッション)
- 複数仮想サーバに渡る仮想LANセグメント構築に関する検討
- ユーザによるセルフリカバリ可能な仮想ホスティングの検討(ネットワーク管理,情報通信マネジメント,ライフログ活用技術,オフィス情報システム,一般)
- フロー解析による仮想マシンのトラフィック制御に関する検討(ネットワークアプリケーション,情報通信マネジメント,ライフログ活用技術,オフィス情報システム,一般)
- ユーザによるセルフリカバリ可能な仮想ホスティングの検討(ネットワーク管理,情報通信マネジメント,ライフログ活用技術,オフィス情報システム,一般)
- フロー解析による仮想マシンのトラフィック制御に関する検討(ネットワークアプリケーション,情報通信マネジメント,ライフログ活用技術,オフィス情報システム,一般)
- 高負荷分散オブジェクトストレージにおけるサイト間複製処理の改善(ライフログ活用技術,オフィス情報システム,ビジネス管理,一般)
- 高負荷分散オブジェクトストレージにおけるサイト間複製処理の改善(ライフログ活用技術,オフィス情報システム,ビジネス管理,一般)
- クラスタ制御とスイッチングによる分散ストレージ複製時間短縮(奨励講演,管理機能,理論・運用方法論,及び一般)