対馬海峡に設置されたHFレーダーの計測精度再検証
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概要
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クロスループアンテナ式海洋短波レーダー(CODAR)の計測精度を,アンテナパターンの歪みによる影響を補正して検証した.その結果,補正しない場合に見られた月平均流速で最大8cm/sを超える系統誤差は3cm/sにまで減少した.一方,分散誤差は歪みによる影響を修正しても11cm/s程度であった.従って,月平均値等の統計量を扱う場合には問題無いが,毎時値を用いて解析する場合には比較的大きな誤差がありうることに注意する必要がある.
- 日本海洋学会の論文
- 2005-08-26
著者
-
吉川 裕
九州大学応用力学研究所
-
増田 章
九州大学応用力学研究所
-
丸林 賢次
九州大学応用力学研究所
-
石橋 道芳
九州大学応用力学研究所
-
石橋 道芳
九大応力研
-
奥野 章
九州大学応用力学研究所
-
丸林 賢次
Research Institute For Applied Mechanics Kyushu University
-
増田 章
Research Institute For Applied Mechanics Kyushu University
-
Masuda Akira
Kyushu Univ. Fukuoka Jpn
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