クリエイティブ・コモンズ利用許諾の形式意味論
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概要
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近年のコンテンツ流通環境においては,コンテンツの鑑賞だけでなく,その二次利用や再配信等への要求が高まっている.このような要求を支援するために,ライセンスの付与を容易に行える法的な枠組みを提供するプロジェクトがクリエイティブ・コモンズである.クリエイティブ・コモンズでは,ライセンス付与の条件を利用許諾という文書にまとめているが,自然言語で記述されているため,ライセンス付与に関連する処理の自動化等は困難であった.そこで我々は,利用許諾を多種論理を用いて定式化し,厳密な形式意味論を与えた.これにより,ライセンス付与に関連する処理の自動化や,利用許諾の内容の論理的検証に向けた基礎付けを行うことができた.本論文では,その結果を例をあげて紹介する.
- 2008-09-15
著者
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藤田 邦彦
日本電信電話株式会社nttコミュニケーション科学基礎研究所
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藤田 邦彦
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科情報処理学専攻
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塚田 恭章
日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所
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塚田 恭章
日本電信電話(株)nttコミュニケーション科学基礎研究所
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