TAO-3 通信・放送機構3次元動画像遠隔表示プロジェクト : 人にやさしい立体映像システムを目指して(大型プロジェクト紹介,学術系企画)
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概要
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このプロジェクトは、実質的に2期(10年間)続き、2002年9月に終了する。第1期は、電子ホログラフィーのデータ生成・表示に重点を置いて研究開発をおこなった。しかし、この原理による立体動画像の通信・表示は、技術的バリアが高く、当分実用化の見込みはないと判断するに至った。これに代わる立体像表示の概念として、第1期の途中から、より現実的な"超多眼条件"を満足する立体像表示方式を提案し、第2期では、(1)自然な三次元動画像表示技術の研究開発(2)多視点画像の撮像および高速処理技術の研究開発(3)自然な三次元画像の実現に向けた人間の立体視覚研究のそれぞれについて、有機的連携を図りながら、研究開発を進めた。そして、将来展望への見通しを明確にした。図1に各研究・開発テーマの関係を示す。以下それぞれについての成果を簡単に述べる。
- FIT(電子情報通信学会・情報処理学会)推進委員会の論文
- 2002-09-13
著者
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