ハイブリッド型流体式制振装置に関する開発研究
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概要
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The demand for the reduction of noise and vibration of ships and marine structures has become more important subject. Under the circumstances, in order to ensure less noisy and more comfortable living or working environments, a number of studies on the vibration damper have been carried out. Among many vibration damping devices, a dynamic damper is known very well. There are two typical type of the dynamic damper. The damper using mass is called "TMD" (Tuned Mass Damper) and the damper using liquid is called "TLD" (Tuned Liquid Damper). The authors developed a new type tuned liquid damper using liquid and air pressure for the superstructure of a ship. It consisted of U-shaped tank, water and air room. A natural frequency of the damper can be controlled by adjusting the pressure in the air room. In these days with the rapidly advanced of the computer technology, active control technique is practical use. This paper presents a study on the development of a tuned liquid damper controlled by active (hybrid) control technique. The authors carried out the simulation calculation and a model test. From the result of the simulation and the model test, it became obvious that the TLD with hybrid control system has a higher performance than with passive control system. And from the result of model test, it confirmed that the Tuned Liquid Damper with hybrid control system will be available for practical use.
- 1995-09-04
著者
-
藤田 一誠
三菱重工業株式会社長崎研究所
-
藤田 一誠
元三菱重工業株式会社長崎研究所
-
藤田 一誠
三菱重工業(株)技術本部長崎研究所
-
香川 洸二
元九州大学
-
香川 洸二
九州大学工学部
-
山崎 幸治
三菱重工業(株)技術本部長崎研究所
-
本田 貞光
(株)PAL構造構造解析技術部
-
本田 貞光
PAL構造(株)
-
山崎 幸治
三菱重工業 長崎研
-
山崎 幸治
三菱重工
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